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2019年07月01日

【大卒程度公務員】国家一般職試験 〜内定を勝ち取るために〜

さて、今年度、国家一般職(大卒程度)試験の一次合格発表日は7/10()で、翌日の7/11()からすぐに「官庁訪問」がスタートとなります。この官庁訪問のスケジュールは2018年度のスケジュールから大きく変更となっていますので注意が必要となりますが、国家一般職試験の仕組みや採用までの流れ、ポイントをしっかり確認しておきましょう!


〜国家一般職試験の仕組み〜 

 国家一般職の二次試験終了後、人事院は採用候補者名簿を作成し、採用先である各官庁はその採用候補者名簿の中から採用者を決定します。ですから、試験に最終合格して採用候補者名簿に記載されても、各官庁から採用されなければ働くことはできず何の意味もありません。「公務員になる資格を得ただけの人」にとどまることになります。


〜「官庁訪問」が重要なワケ〜

「官庁訪問」は文字どおり受験者が官庁を訪問して、人事担当者から仕事内容や勤務条件についての情報を得るものです。

尚、各官庁が採用候補者名簿から採用者を決定する判断材料は、採用候補者の試験得点と人事院最終合格発表前に実施される「官庁訪問」での採用候補者の人物像・印象です。採用・不採用は各官庁が正式には最終合格発表後の採用面接で決めますが、採用面接以前に採用予定者を決定しているケースも少なくありません。そして、それを決めるのが「官庁訪問」になります。

つまり、各官庁は通常、官庁訪問に来た受験者の中から採用する人を選ぼうとします。ですから、受験者の官庁訪問の目的は情報収集だけでなく、むしろ自己PR 活動がメインと言っても過言ではありません!この官庁訪問でいかに好印象を与えられるかが内定を勝ち取る大きな決め手となります。これが、「官庁訪問」が志望官庁に採用されるための重要なプロセスと言われる一番の理由です。


〜官庁訪問スケジュールが2019年度はどう変わった?〜

 2014年度までは、一次合格発表後、すぐに官庁訪問が開始されていましたので、官庁訪問が採用されるための非常に重要な位置づけでしたが、2015年度以降、官庁訪問開始日が極端に遅くなりました。つまり、2015〜2018年度の4年間は、「官庁訪問」とは名ばかりで、2014年度までの官庁訪問の意味合いとは全く異なるものになっていたのです。

 しかし、2019年度は、2014年度までとほぼ同様のスケジュールで、一次合格発表後すぐに官庁訪問が開始されることになりました。2019年度は、過去4年間と異なり「官庁訪問」が志望先に採用されるための最重要プロセスとして復活したと言えます!

よって、最終合格しても万全の準備で積極的に官庁訪問し、自分をしっかりとアピールすることができなければ、志望官庁に採用される可能性が低く、最悪な場合どの官庁からも採用されず働くことができない可能性もあるということを認識しておかなければなりません。


〜「説明会」はドースル?〜

一次試験合格者対象に人事院の各地方事務局が主催する「官庁合同業務説明会」が開催されます。例えば

九州地域の今年度の開催日は7/19(金)と官庁訪問がスタートしてすでに一週間以上経過してからの開催になります。ということは、この官庁合同業務説明会が開催される前の一週間以上の間の中で官庁訪問を実施する官庁については、採用者の絞り込みをある程度終わらせてしまう可能性も十分考えられます。

尚、今年度は、一次合格発表日に職場訪問形式の業務説明会を開催する官庁も多いですし、すでに一次合格発表前に開催している官庁も少なくありません。ですから、官庁によっては、職場訪問形式の説明会の方が、官庁合同業務説明会よりも重要度が高いかもしれません。志望度の高い官庁のこのような早めの説明会には積極的に参加し、情報収集をしておけば、その後の官庁訪問もスムーズに行えるはずです。また、この職場訪問形式の説明会でも熱意を伝え、名前や顔を覚えてもらうことができればベストですね!


地方公務員と違い国家一般職試験の場合、採用までの流れが複雑でやるべきことも多く、内定を勝ち取る為には一次合格してからじっくり準備を始めようとしても遅いのです。


人事院HPの「国家公務員試験採用情報NAVI」はもちろん、志望官庁のHP、人事院の各地方事務局のHPなどもマメにチェックし、説明会や官庁訪問の情報もしっかり収集して、早め早めに官庁研究、志望分析・自己分析など準備をしていきましょう!

posted by 東京アカデミー大分校 at 09:00| 試験情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする